門司港バナナ資料室

「門司港バナナ資料室」は、門司港発祥「バナナの叩き売り」のルーツや懐かしの郷土資料、バナナの妖精「バナナ姫ルナ」の等身大パネルなどを展示しています。門司港とバナナの魅力満載の資料室です。
※「門司港バナナ資料室」は、関門海峡ミュージアムのリニューアル工事に伴い平成30年4月から休館中。なお、「思ひ出ステーション門司」にミニバナナ資料展示コーナーを開設。

現在、資料室は閉館中です。(施設改修のため)

門司港バナナ資料室とは

バナナの叩き売りやバナナの魅力をまとめて紹介
門司港は、明治22年に国の特別輸出港に指定されて以降、国際貿易港として大きく発展しました。また、バナナ輸入船の寄港地であったことから「バナナの叩き売り」が生まれた発祥の地として知られています。当初は、バナナの悪いところを切ったりして、安く叩き売ったところからはじまり、次第に、より多くのお客さんに足をとめてもらうために、七五調など日本独自の文化も取り入れながら、口上が発達していったものと考えられています。
「門司港バナナ資料室」では、このような「バナナの叩き売り」発祥の経緯や、「バナちゃん節」とい言われる口上のルーツなどを貴重な写真や資料で紹介しています。昭和初期を中心としたレトロなポスターなどの懐かしい郷土資料も展示。また、叩き売りで実際に使用される台や、バナナの素晴らしさを伝えるために生まれた妖精「バナナ姫ルナ」のコーナーも設置するなど、幅広い世代の方が楽しみながら、バナナの叩き売りをはじめとする門司港の魅力を感じることができる場となっています。

バナナの叩き売りのルーツが丸分かり

バナナの叩き売りに関する写真等の記録資料や歴史年表、門司港の歴史にまつわる郷土資料を展示しています。
叩き売りのルーツがここでバッチリ分かります。
懐かしいポスターやレコードも資料室では、バナナの文化を感じる昭和期のレトロなポスター、バナナの叩き売りのレコードなども展示しています。
※資料は定期的に入れ替えを行います。

バナナ姫「ルナ」もお出迎え

バナナ姫「ルナ」は、バナナの素晴らしさを伝えるために生まれたバナナの妖精です。
門司区のマスコットキャラクター「じーも」とは大の仲良し。その出会いは、大正時代まで遡るとか・・・。
イベント案内や、バナナ姫「ルナ」とじーもの不思議な出会いの物語(映像)もご覧いただけます。
※バナナ姫「ルナ」のキャラクターデザインは、北九州市出身の人気イラストレーター「しいたけ」さんです。

記念撮影にも最適

資料室には、他にもバナナの叩き売りで実際に使用される台(法被やバナナ付き)や、じーもとバナナマンの顔出しパネル絵など、記念撮影に嬉しいコーナーもあります。

基本情報

門司港バナナ資料室は、門司港レトロ地区の「関門海峡ミュージアム」の建物内にある無料ゾーン「海峡レトロ通り」の2階にあります。お近くに来たらぜひ覗いてみてくださいね。

開館時間 9時~17時
休 館 日 年4回程度休館
入 室 料 無料
場  所 関門海峡ミュージアム 2階
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